地方銀行

地方銀行と都市銀行との違い

銀行の名前を挙げて下さいと言われて真っ先に思いつく銀行はどこですか。みずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行、この5つの銀行の名前を挙げる人は多いのではないでしょうか。これらの銀行は「都市銀行」と呼ばれ高い知名度があります。都市銀行は普通銀行の中で、東京や大阪などの都心部に本店を構え、全国規模の広い範囲で営業を展開している銀行です。

テレビコマーシャルなどは全国で流されています。これらの銀行は「メガバンク」と呼ばれ経済界に対して強い影響力を持っています。それ以外では、都市銀行は「都銀(とぎん)」、地方銀行は「地銀(ちぎん)」と略称で呼ばれることがあります。2013年10月現在では5行が都市銀行と認定されていますが、1968年には13行もありました。それが、合併や破綻などで徐々に減っていったのです。

都市銀行と地方銀行の法的な違いはありません。しかし、資金量の多さに大きな違いがあり、都市銀行の全体の資金量は全金融機関の4分の1に達するほど多くなっています。ですから、都市銀行は大企業などの経営基盤が大きい会社との取り引きをメインにしていますが、地方銀行は中小企業や個人など小口の取り引きを主として行っています。もう一つの違いとして、営業範囲の広さがあります。

都市銀行は前記でも述べたように全国に支店があり、銀行サービスを広く展開しているのに対し、地方銀行は特定の地域に集中して運営しています。都市銀行の定義は「大都市に本店を構え、全国展開している銀行であること」とされていますが、それは少し曖昧になっていて、都心部に本店を構えていても地方銀行として分類されている銀行もあります。