地方銀行

地方銀行と地域との関係

地方銀行はその地域の名前が付いてるだけあり、その県や市町村に大きな影響を与えます。地方銀行が無ければその地域に存在する中小企業は経営を続けていくのは難しいでしょうし、そこに住む人々も不便を感じることでしょう。一昔前は地方銀行には「融資が必要な会社に融資をする」という「待ちの姿勢」の運営方法でした。

それが、バブル崩壊・リーマンショックなどここ20年余り景気が悪いといわれるようになってから、積極的に地域への貢献活動を行うようになりました。やはり不景気の影響は都心部よりも地方の方が顕著に現れやすいので、地方銀行が主となり活動を行うことで、活性化し地域全体が盛り上がっていくと考えるようになりました。

例えば、京都銀行では地元小学生や地域住民と植林活動を行う、福岡銀行では地域のお祭りに参加したり、吹奏楽団のコンサート定期的に開催する、山口銀行は敬老の日に福祉施設へお祝いの品を贈ったり、サッカー大会を開催するなどして地域の絆を深める活動をしています。これらの活動は銀行の知名度を上げることにも繋がりますが、それが目的というより普段お世話になっている地域の方々や利用してくれているお客様方にお礼をする、これがきっかけで皆さんが手と手を取り合う仲になって欲しいという願いや想いが込められています。

それから、地域の特産品を扱う企業などに積極的な融資を行い、一緒になってそれらを有名にする努力をすることもあります。また、地方銀行はその地域のネットワーク力が強いので企業と企業をつなぎ合わせる手助けもしています。それにより地元の企業だけでなく、別の地域の企業や支店を誘致して地域経済を盛り上げることにも繋がります。